小料理「慎二」
<先輩の陰謀編>
ANNA様

−夜の厨房にて−

店長「馨、ちょっと味を見てくれないかい?」
店員「新しい料理ですか?」
店長「何時までも同じメニュウでは、お客様に飽きられてしまうからね。」
店員「先輩、力が入ってますね。」
店長「ああ、二人の生活がかかっているからね。」
店員「僕、頑張って味見します。これですね。」
効果音:「ぺろん」
店員「ぁ、甘くって食べやすい。」
店長「馨の妹や弟、それに女性客が来ても、これならいけるだろう?」
店員「…先輩…ありがとうございます。」
店長「可愛い馨の為だからね。」
店員「先輩…僕、僕、ずっとついていきますから…。」
店長「馨、なんて可愛いことを言ってくれるんだ。…もう、辛抱たまらん。」
効果音:「ずこばこ」
店員「…ぁ、あ、せん…ぱ…ぃ…。気持…ち良いのに…眠…ぃ…。」
効果音:「ZZZZZZZZZZZ…」
店長「うん、即効性も十分だ。これであの子達が来ても邪魔されないぞ。」
効果音:「にやり」
<1999.04.04 UP>