首輪をつけた綾香ドール
Red Collar 〜赤い首輪〜

愛してると言う言葉ではあらわすことができない、
もっともっと狂おしいこの痛みにも似た情熱を伝えるために、
求める以外にいったいどうしたらいいというのか、
私には他に想像さえつかない。
だから、ずっとこうして求め続けることを許して欲しかった。
神くんだけを見つめて、
神くんのことだけを考え、
神くんが私の全てであることを。
全てが神くんに繋がっていて、
私自身すらきっとそこにはなくて、
ただ私という器の全てが神君だけで満たされていくこの幸せを。